17日間にわたってのスポーツの祭典、北京オリンピックが昨夜幕を閉じました。(写真はヤフーニュースより)メダル獲得は開催国の中国が51個と世界一となり、日本は25個(前回は37個)にとどまりました。直接、北京に行き観戦した方はもちろんでしょうが、テレビで見てても感動があり、悔しい思いもあり選手それぞれにドラマがあり、オリンピック自体にもドラマがありました。
私たちもそれぞれに見方があり、感じ方も十人十色ですよね。
関心が多い競技と選手、逆にあまり興味をもたれない競技と選手がいる中で、私も知らなかったのですが、水泳オープンウォーター女子10キロという競技がありました。
その競技に参加した、南アフリカのデュトイト選手。彼女は開会式に同国の旗手として行進をされていたそうです。
実は、彼女には左足がないんです。パラリンピックではなくオリンピックで健常者とともに泳ぎ、25人中16位でのゴール。
彼女は「次はロンドンで入賞を目指す」とすでに次の目標に向かっていたとのことでした。
左足はどうしたのか?
8年前、彼女はシドニー五輪に行くことができなかったそうだ。
その翌年、彼女が17才の時、水泳の練習を終え学校に向かう途中、交通事故に遭ってしまった。
麻酔から覚めると、左足のひざ下は切断されていたという。普通ならこの段階で進路を変えるところなんでしょうが、なんと彼女は数ヵ月後には練習を再開し、今回の北京への夢を叶えた。
なにが彼女をそこまでさせたかは分かりませんが、彼女がコーチにもらった座右の銘があるそうです。
「悲劇はゴールにたどり着けないことではない。たどり着こうとするゴールを持たないことだ」
これはスポーツだけじゃなく、私たちの生活、人生の全てに当てはまるのではないでしょうか? 何を目標とするのか?
その目標に執念をもって進んでいるのか?
また
敗因をバッターが打てない、投手がここぞというときに打たれる、エラーが多かった、監督の采配ミス、チーム結成後の日数が少なかった等々あげればきりがない。
韓国の選手が必死なのは、「勝てば徴兵を免れることができるから」と解説者が言ってましたが、それだけでしょうか?
新聞にもかいてありましたが、「絶対に勝つ思い」が強かった結果だと。 選手会長の宮本選手も韓国チームの姿を見て感じたことは・・「思いの違い」だったと語っていました。
技術、采配の差ではなく、まさに「強き思い」の差が結果として9戦全勝になったのではないでしょうか。
それぞれの人生にあっても「こころ」いかんで方向は決まってしまうことをあらためて認識した、北京でした。
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