2008年11月07日

あなたはどちら派?

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劇作家の平田オリザ氏は、会話は親しい人同士のおしゃべりであり、対話は異なる価値観をすり合わせる行為と言っている。

そういわれれば、そうだなと納得した。日頃、自分はどうなのだろうかと考えるといかに“価値観が同じ人”との会話が多いのかに気付く。異なる価値観をもった人とは挨拶程度で、じっくり話をすることは少ないのかなと。

「忠臣蔵」で赤穂藩士らは松の廊下の事件までは「会話」だったのが、事件以降、藩が危機に陥り今後どうするかという段階になってから「対話」が始まったと言われている。

危機に陥らないことのほうがいいのだろうが、危機感もない、普段の生活の場で異なる意見を述べ合う時間、いや、気持ちが湧かないのだろう。「話すと感情的になるからやめとこう」なんて・・・。

これが個人の範疇ならばまだいいのだろうが、団体、国になるとやっかいですよね。「対話」がないから、相譲らない、諍い、戦争にと発展してしまうのかもしれない。元に戻って、個人と個人の「対話」こそ避けてはいけないのでしょうね。そういえば、我が家も最近「対話」が減っているな。

対話ということで、今、評判になっているのが「ブタがいた教室」という映画がある。実話に基づいて作られたのだが、1990年から大阪での話である。「ブタを飼おう! 大きくなったらみんなで食べよう!」。新しく小学校に赴任し、6年2組の担任となった熱血新米教師の星先生が、クラスの生徒28人の前でこう言い放った。ブタの飼育を通して、人間が食べることを考え、命を見直そうという試みのもと、スタートしたこの実践教育。

大量の餌やりや糞尿の始末など、様々な難問を乗り越え、子供たちは“Pちゃん”と名づけ、そのブタをクラスの一員としてかわいがり、200キロになるまで育て上げる。だが、彼らの卒業の日が迫ったとき、最大の問題にぶつかる。それは、一緒に卒業できないPちゃんをどうするかということ。親たちや学校を巻き込み、子供たちによる果てしない議論が始まる!という内容です。

そう、会話ではなく「対話」が始まるんです。

私は知りませんでしたが、当時、この経過を追ったドキュメンタリーがテレビで放映され、大きな反響を呼んだそうだ。監督をされた前田哲氏もこれに感動した一人だが、それだけに「あれ以上のものが作れるのか」と悩んだという。

東京国際映画祭で上映されたときから、子供たちの演技については“素の部分”を大事にしたと言っていた前田監督。「実際の撮影までの時間をどう過ごすかが重要でした。毎週土日はリハーサルをして、自分の思いを言葉にして表現してもらう練習をしました。みんなに、“こういうセリフを言ってごらん”と言えば、それなりに上手に言えるんです。でも僕自身、心から出たものしか心に届かないという確信があったので、実際に自分が思うことを自分の言葉で表現してもらうという練習を撮影まで散々やりました。実際の撮影は、もうライヴのようなもので、カメラを何台も用意して、後は星先生にお任せして、よーい、どん、でやってもらいました」と、その演出方法について語っておられた。

ライブのようなものでと言われていますが、子どもたちには台詞が白紙の脚本が渡されたそうです。作られた台詞を上手にいうのではなくその子供たちからでる、真剣な“心の言葉”こそが相手にも通じていくのだと思う。

子供たちは卒業が近づき、育てたブタの処遇をめぐり、「食べる」「かわいそう」と激論に。このシーンが圧巻だそうだ。それは台詞ではなく、自分たちで考えた“自分の言葉”でのもの。それが見事に「対話」になっているという。

会話より対話。自分と合わなければ“排他”ではなく対話を通して歩み寄れることもあるのではないか?意外なところで共通点も見い出せるかもしれない。怯まずに“対話”をしたいものだ。

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posted by Koumei at 12:04| Comment(1) | TrackBack(0) | ちょっといい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れ様です
やっぱり〜〜☆(^-^ゞ
嬉しいです
コメントありがとうございました。
携帯なんでエディタできないんで…
しばらくはこちらにコメント頂けると助かります

最初は知らない同士でも
対話から生まれる会話
大切にしたいですねぇ
(^-^ゞ
応援☆です
Posted by nyannko12000 at 2008年11月07日 21:59
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