2008年11月15日

個々人の役務

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主役は日々変わりながら発信してまいります
今後も多くの皆様のお目にかかれることを願いつつ

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人生は“四苦八苦”といわれるように苦しみ、悩みのない人はいないですよね。仕事や病気、子育てなどさまざまである。心が折れそうになる時もあるし、もうダメかもしれないと思うときもある。

その困難をどのように受け止めるのかは人によって違うのだろう。他の人には乗り越えられるであろう問題も人によっては死を選択せざるを得ないこともある。

自転車プロロードレースのランス・アームストロング選手は、生存率3%というガンを乗り越えて、世界最大の自転車レース「ツール・ヂ・フランス」で史上初の7連覇を達成した。彼は何と言ったか?

「ガンは僕の人生に起こった最良のことだ」と言う。

何がそう言わせるのだろう?苦しみと楽しみは表裏一体といわれる。
ある人は「人生に、苦しみというものはある。苦しみがなければ、遊楽という楽しみを、しみじみと味わえないのである。そこが、よく解ると、生きていること自体が楽しくなる」といわれている。また、先日紹介した伊藤塾のモットーは「もうダメだと思うときこそ、ゴールが近い」だそうです。また、山登りにしても、頂上が見えてからが本当にきついものです。「もう限界だ」と苦しくなったときは、それだけゴールに近づいたのだと思ってほしいとも。

1999年に政治から引退したネルソン・マンデラ氏は南アフリカ共和国の大統領だったことは皆さんもご承知の通りですが、マンデラ氏は反アパルトヘイト運動により反逆罪として逮捕され、確か20数年の長きに亘り刑務所に収監されるという苦難を味わう。しかし、彼は釈放後も運動を再開し、民衆の支持を受け大統領となるのである。

よく、人生はドラマといわれますね。苦境を乗り越え最後はハッピーエンドを迎える。逆に、順風満帆の人生だった人があることが契機で奈落の底に落ちるということは現実に数多くある。最初からハッピーエンドだけでは感動も生まれないのでしょう。しかし、たまに、はまり役の人がいて“貧乏役”を、最後まで演じてしまう人もいるみたいだが・・・。

人にはそれぞれの役割があるのだろう。人は生まれながらに“宿命”を背負ってくる。前世の“負”をそのまま引き継ぎながら“今世”で悩み・苦しむと。そう考えると悩み・苦しんでいる人はみんな前世の報いを受けているんだなって思ってしまいません?確かに生命は輪廻するので、業を受け継ぐというのは道理に適っています。

ところがもう一つの捉え方があるんです。「私はこの世に生まれる前にお釈迦様の教えのすべてを学んで徳も積んでいるが、生まれるときには是非、娑婆世界(苦悩に満ちた衆生がいる世界)に生まれたい。せっかく人間の世界に生まれながら、地獄や修羅、畜生、餓鬼のような生活をしている哀れな人たちを救ってあげたい」という思いで、仏に強いられたのでもなく、他の誰かに強いられたのでもなく、自ら願ってこの娑婆世界に出てきた、いや、願って生まれて来たんだという捉え方です。

誰でも悩み・苦しみはあるのですが、それを乗り越え・勝ち越えていくことで同じ苦しみの人に勇気と希望を与え“立ち直らせる”使命を持っている人も、与えられ“立ち直る”使命の人もいるのでしょう。

同じ人間なのだが、業を自ら受けて生まれてきたのか?敢えて願って業を兼ね備え、人を導いていくために生まれてきたのか?いずれにしても、この現実世界にいるのである。まがいの人もいるし、顔や姿だけではわからないのだが、“一流は一流のみがわかる”と言われる様に世界のどこかで一流同士の「対話」はされているんでしょうね。民衆をどう導いていくべきか?と。

そう考えると誰一人“役割り”のない人はいないんですね。ただ、私も“何か”のはまり役だけで終わらないよう、起承転結のドラマを演じられる”名優”を目指さなければいけないな。

台本、脚本はどこにあるのだろう?

”ガンジス”のインドのお婆さんみたいにしましょうか? ”自分の胸を指す”そう、笑いながら”そっと、自分の胸を指す”これで、いいでしょうか?
posted by Koumei at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっといい話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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